yuuki_yoshino’s diary

ようこそ。自作の詩・随筆・小説・楽曲を置いておきます。

自然人と社会人の分裂に関しての雑談 2/2

個人は、精神的自己と物理的自己の板ばさみに遭い、

 

かつ、自己と物理的環境の板ばさみにも遭っているが、

 

生物はもれなく物理的環境において生存闘争を行うところ、

 

私は、精神的自己を物理的環境へ、物理的自己の細腕をもって、

 

いかに提示してくべきなのか?提示することが出来るのか?

 

いや、それとも、精神的自己は、物理的環境に適応するべきか?

 

 

するべきか?

 

言うまでもない。

適応しないとは、個体の死を意味する。

個人が社会に対して多勢に無勢である以上、適応しないという選択肢はないのだ

 

 

だが、人間の心理は不思議だ

 

思い通りに事を運ぼうと思えば思うほど、

 

その通りの結果が得られないというのは?

 

ショーペンハウアーも仏教も、「欲張っているからだ」と言った

キルケゴールは「悩むべきだ」と言った

マルクスは「そんな社会はクソだ」と怒った

 

カミュは「それでも生きよ」と言った

 

 

個人の社会参画(労働など)の有り方について、

とことんまで具体的に論じた著作は歴史上多くない

 

そりゃそうだ

自分の人生は自分で生きねばなあ

 

 

・・・大体こんなことを話していたという気がする。

 

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