2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
さっき考えてたことが 今はもう 思い出せないのさ 儚いもんだな 人なんて 薄情なもんだな 人なんて 思い切りその扉をこじ開けようと叩けば 心 軋む音がしている 僕はただ出掛けることにしました 人は過去を振り返るとき 窓の外を美化しているのさ しけた地下…
もっと自分勝手に生きてみればいい 義務と休暇 現代人にはそれしか無いのだろうか 流行や常識が 文化なのだろうか 怠惰 これは俺にとっての重要なテーマだ 自分の生き様を肯定できるのか? 行為の質と量が不十分であるという認識 適応 この言葉は多分、社会…
俺が太陽系及び地球の歴史に惹かれるのは 宇宙に生きている実感を持ちたいから 悠久の歴史の中に宛てもなくさまよう 一粒の小石に過ぎないということを感じていたい その方が楽に暮らせるから 確かに、一粒の小石が自らの彷徨を眺め、解釈しようとしていると…
小説「アンナ・カレーニナ」の結びは、俺の人生に重要なものを投げかけているという気がする。 信仰と先入観は同じものを指している。これは無意識の中に根を下ろしていて、それを後から理性的に眺めることができ、言語化できる機会がある。 ただし、理性に…
場面4「体育館のスクリーン」 次の瞬間、私はスクリーンの中にさっきまで私が居た広場を見ていた。広場の映像を背景にして、英文字のエンドロールが流れていた。音声は無かった。ここは体育館らしきところだった。閉じられた遮光カーテンの隙間から強い日差…
場面3 「土産物屋」 次の瞬間、私はある店に居た。土産物屋であろうか、箱に入った菓子など様々な品が所狭しと並べられている。私は友人らしき男と共に居るようだが、今思い返すと、私はその男を知らない。だが夢の中では彼を友人だと認識していた。私はカラ…
場面2 三匹のカニ 場面は一転し、私は一人のおばさんとある民家の屋外のガレージに居た。そこに車はなく、様々な物品がコンクリートの地面に雑然と置かれている。ガレージは、私の実家のものだった。 女が発泡スチロールの箱を開くと、中には水が張ってあり…
まえがき 今朝 私が見た夢について書く。 夢を基にした創作が所々に組み込まれるかもしれないし、 ありのままに書くのかもしれない。恐らくは後者になるだろうと 思うが、明日以降は創作が続くのかもしれない。自分を 低く評価するわけではないことは断りつ…
最近は仕事・酒・性の3つ以外 全て退屈で不安だ 向き合う気力もないから 雑音で生活を満たそうと試みる 仕事が忙しいときは、まあこんなものだ 本当にやりたいことは何か? 自分は今、どうであるか?何であるか? 内観に至るには 時間が足りな過ぎる 喜びと…
静寂に抱かれて過去を眺める 波に足跡が消えてゆく 流した涙はもう 大地に注いでしまったろう いつかはやがて海に出会う 誉ということもない 広がる海の前では 生きているだけさ あと少しの間だけれど 静かに 眺めてるだけなのさ 妄想と現実の辻 終に時に溶…