yuuki_yoshino’s diary

ようこそ。自作の詩・随筆・小説・楽曲を置いておきます。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

TPSからの学び

ある身の周りの状況を 行動することによって 変えようとしても 全く思い通りにはならない。 これが不条理である。 言いかえれば、日常生活からの疎外だ。 本当に何をやっても無駄だという気がする. 日常生活を1つの混沌としてそのまま 気にせず居られたら ど…

嘘つき

宙に浮いている 言葉が 幻想は影を薄くしていく 嘘つきだ 嘘つきだ 分厚い仮面の裏に どんな顔立ち、表情を 隠しているのか 俺も皆も 自分が自分を忘れたな そして又帰ってくる (ここからは少し新しい記述だ) そしてそのことは何の役にも立たないし 「1円…

摩天楼

約束は破られた 近頃は憂鬱なことばかり 雨の日に歩く街は いつもより遠くのことのよう 胸元に今 夢が弾ける 摩天楼走る車から 窓の外を見ていた 生きてる意味が何なのか 考えていた 退屈な休日は 好きな歌 貴方に聴かせたい 胸元に今 夢が弾ける 摩天楼走る…

Sloth

僕はね いつも格差を感じてる 自分とそれ以外との間に 形式の制約はバカバカしいと言いつつも 荒削りな自分に吐き気さえ覚える ちっぽけな僕 強さに憧かれて 終わることのない葛藤で 余計に小さくなってゆく 甘えた心が 幼い子供のように わめき散らしている…

異常か日常か

こうして書いていることさえ 俺の一時的な精神異常だと思われんだ そう思った方が都合がいいからだろ 常人から見れば俺は 明らかに変だし異常だよ 異常なもんは異常で片付けて さっさと”治療”すりゃいいもんな そっちの方が常人にとっちゃ 気持ちがいいんだ…

ふとした心の隙間

俺が世界を嫌いなのは 大地の香りがしないから 稲妻と竜巻が遠くに見える 駐車場からの夕焼け 出会ったこともない故郷 海に空に大地 そして人は何処へ行った ふとした心のすきま 忙しい日々の切れ間 入り込んだのは夢か真か 冷ややかな視線 脂汗 侵略者はど…

海へ

さっきまで昔書いた詩を読んでた 張り裂けそう 動かない故郷に 時が止まる 線路ぎわ 映画はチョコレートの箱 溶けるほどに愛して 力強く消し去ってね いびつな貴方のままでいて 乙女心は裏腹 海へ続く道 汗に濡れた昼下がり 沈黙の渇いた口が 呪文を唱えると…

まっすぐに進む

目指す場所があるなら 迷わず進めばいい 辛くても 貴方が希望を与える人がいる がんじがらめになってしまって 何処へも行けないなら 全てを捨てたって そこから出なきゃならない 空虚に思えるなら 何かを疑うことさ 君自身の何かが 腐りはじめているのかも …

知人の結婚式の後

何かをやらなきゃいけないはずなのに 焦るばかりで時間が過ぎてゆく 幾多なる不安と焦りの渦に飲み込まれるのに 誰にもちっともわかってもらえない どれだけ話しても無駄さ こんな気持ちは とても言葉にできそうもないから 漠然とした不安がいつも俺を取り巻…