yuuki_yoshino’s diary

ようこそ。自作の詩・随筆・小説・楽曲を置いておきます。

税金

税金を払い切れるか 社会の為だと思おうか 狭まっていく君の領域は 政治家のせいなのか? 朝コーヒーをサイフォンで淹れて飲んだが それが優雅な暮らしなのか 坂道を上るのは辛い 一休みは1秒で終わり 新たな汗流しが始まる あふれ出る言葉たちが 君を拘束…

そうなんだろうな

頭で考えて 計画づくで物事を進めるのか? 結果からの逆算か? 嫌なこった ロマンがねえだろ

テキトー星人の一日

テキトー星人は好きな時間に寝起きする 義務はなく、また、労働も無い 心配はなく、努力性は無い 好きな時間に好きな人と会う 好きな時間に好きなことをする 一人の時も寂しくはない 一人でも生きていけることを知っているからだ 好きな時間に好きなものを喰…

見果てぬ夢のまた夢

夢のまた夢 君の描いた生活は 夢のまた夢 君の描いた世界は 格好の良いビルが 8頭身のモデルが 善良な市民が 君の前に立ちはだかる 嫁のまた嫁 井戸端会議の行く末は 嫁のまた嫁 求められているのは 外でもない 白馬に乗ったこじらせ王子様 是非、迎えに来て…

記号

暗ーい ふとした日常のすきま 宛のない手紙を書く脳が 快感を欲する体が 記憶の1ページを引っ張り出す あの時、あの場所で 感じた心は 確かにここにある それが現実とは何の関係もないとしたら? 俺の心は慌てている いつも必死である 右へ右へと逃げていく …

夕飯

時間も体力も有限だとすれば 何を捨てるか選ぶことになるな どれも私の人生にかけがえのないものだという気がするが そしてまたこの問いに立ち戻る 何のために?

さてな

太陽に向かって歩くように 理想に向かって歩いているのさ 一生届かないがね

仕事

仕事は、自分が生存するためにやってきた。 楽しいと思ったことはない。 昔から宿題が嫌いだった。 今まで働いてきた職場も、通った学校も、 大嫌いだった。行きたくなかった。 仕事に特段の誇りを持ったことは無い。 常に不安で、怖くて、失敗するのではな…

心を描いていたのか

心を描いていたのか ただ、月の音に酔っていたのか 夜の深さは太陽よりも遠い ここにいる私、そしてさらう風、 落ちる雫は 自然現象か それとも私の涙か

晩秋

急にさむくなってきた 日の出がものすごく遅い 起きられない

隠密飛行

人の一番みじめで汚い部分を 最も秘匿されている部分を 知りたいのさ 自分については人より知っているつもりだ ある程度見えているつもりだ だからこそ恥ずかしいのさ 自分を隠し通そうとするとき 冷や汗 冷や汗 本音で生きてゆけないのは 一人残らず一緒だ…

遠い道

遠い道を来た 最初は赤ん坊だったのだから それはそれは遠い道だった 苦難に満ちていた 恥に満ちていた これからもそうだ 私が生きる限り 私が老いぼれになり また後ろを振り返るとき やはり、 「遠い道を来た」 と思うに違いない 死の前に私は何を想う? 「…

飛んで火に入る夏の虫

飛んで火に入る夏の虫 熱さに強くなる もっと強く、もっと優しく

茶色い孤峰

東海道新幹線から 右手に見える茶色い孤峰は 富士山であった まだ氷冠がなく、見向きもされないようであった

広がる傷口の向こうで 新たな世界が君を待ってる かさぶたのまま 貴方の強さになる 孤独と娯楽の狭間で漂っているのなら こっちへ来ないか? あっという間に過ぎ去った時が 重く未来にのしかかる 見果てぬ夢の残骸が 今目の前に横たわる 逃げに逃げて辿り着…

急所

自分の急所に銃口を突き付けられたような気がする そして、それは私が好きなことをやって他人の利益を侵害したからだ という気もする 冷や汗が出るのだが 果たしてどうすればいい

あいつがどうの

あいつがどうの、こいつがどうの、 総理大臣がこうしてくれれば、 そういうことで一日が終わりゆくのはなんとも虚しい 高見の櫓から眺めるだけでは生きているといえない 生活の中で何を感じ、何をできるか 俺にとってはそれだけで精一杯で、そして十分なんだ

何を恐れてる

何を恐れてる? 自分が取るに足らない存在だと 明るみになることが恐いか? 何を飾ってる? 扮装しないと外を歩けないか? 当たり前だろう 文明人だもの

自由なんて要らない

もう自由なんて要らない翼をもたぬ鳥は無限の宇宙を羽ばたけない 私の手を引いて夢のような場所へ連れて行って あの屋根の上で空も飛べるような気がした世界は全て僕らのものになった

砂漠

広がる傷口の向こうで 新たな世界が君を待ってる かさぶたのまま 貴方の強さになる 孤独と娯楽の狭間で漂っているのなら こっちへ来ないか? あっという間に過ぎ去った時が 重く未来にのしかかる 見果てぬ夢の残骸が 今目の前に横たわる 逃げに逃げて辿り着…

甘い甘い菓子

甘い甘い菓子 その軽薄さを許せない自分が居る その甘さに酔いしれ魅せられる自分が居る この分裂をいかにすべきか そのままで生きてゆく方が良いのか いや、そのままで生きてゆく他はないのだ そして、私が死期を悟ったとき 私はそんな自分の人生を振り返り…

やってやる

わかってねえのはお前の方だぜ意地を張ってんのは確かだが、ここはゆずれねえんだよ何度後悔したことか俺だって21年生きてんだ死にたい思いは全部自分のせいにしてきたやってやるやってやるぜ見てろよ もはやお前らにとっちゃ俺なんて何でもないガラクタ以下…

他人とその人

他人が言うには 日常に帰れるよと 片やその人は 宇宙に飛び上がろうとする

苦しみを引き受けて

人の苦しみも 自分自身の苦しみもすべて引き受けて 生きてゆく苦しければ苦しいほど寂しければ寂しいほど辛ければ辛いほど悲しければ悲しいほど優しくなれる 気がするよ

リバーサイド・ホテル

ガードの上は大通り トラックが軋ませるアスファルト 暑くジメジメした夕方 ガード脇の竹林の前 バスを待って15分 やぶ蚊を払いながら あなたは紙パックのいちごオレ 私は緑茶 忘れ去られた二人は 不愛想なバスに乗る ウキウキしてないから 気にならない 何…

たわけ

書くことを怖がることはない 駄作を生み出すのではないかと 怖がることはない 価値の無いものを 誰にも振り向かれないものを 作ろうじゃないか 俺は心の中にもう1人の師匠を持っているのさ いつでもそいつが俺を励ましてくれるのさ

ああ、また始まった

ああ、また始まった 結局は堂々巡りなのだ 私の言説は常に 私の奥底からこんこんと流れ出て止まない 計画することはできない 構築することはできない 私の作品は がらくたの山みたいだ 人生に暗雲が立ち込めている 金、金、金 不安ではなく、現実と成ればよ…

旅行のあと

一週間前の鎌倉旅行のせいか、夜深くの仕事の連続による疲労の蓄積なのか、ネットサーフィンのし過ぎなのか、原因はよく分からないが、死ぬほど疲れている。しかも、著しい意欲の減退を伴っている。原因は恐らく、旅行での豪華な食事や、久し振りに長い距離…

情熱

情熱を抱き、秘めよ あとは、生きてみろ 死なずに生きてみろ

Stay hungry, Stay foolish

私はね、 わくわくするようなことがしたいんだよ 常にスリルを生活に求めていたいんだ 何もかも、すぐに飽きてしまうよ 教師業はもう飽き々々だ コンビニもだ 俺は、飛び出してみたい 訳の分からない 未知の世界へ行きたいんだ Stay hungry. Stay foolish. …