yuuki_yoshino’s diary

ようこそ。自作の詩・随筆・小説・楽曲を置いておきます。

野獣の慟哭

死んじまいてえよ

ジェネレーションの壁が

俺に

分厚く

のしかかってる

 

涙は流せない

枯れちまった

 

もう俺は

おしまいにしたい

死んでしまいたい

 

美しい人を巻き添えにして

俺はなあ

俺はなあ

幸せになれねえよ

なぜなら 俺は

なんつーか、変わってるからさ

 

 

 

俺は優しいんだぜ

俺は優しいんだ

でもな

でもな

俺は

皆の嫌悪をかきたてちまう

拒絶をかきたてちまうんだ

俺は

気味悪がられる

 

相談しても

受け止めてもらえない

甘えといえばそうだが

俺は

俺だって

人間なんだからさ

寂しいときだって

それもときどきとかじゃなくて

あるわけよ わかる?

 

 

 

 

”あー死にてえ”

なんてな

冗談だと思うかい

辛いねえ

俺は

俺は

俺はなあ、

俺は‥‥

優しいんだよ

優しすぎた

優しすぎて

死にたい

俺が酔ってると思ってるんだろう?

ちげーよ

これが俺の本心さ

小学生のころから大して変わってねーよ

 

 

 

 

 

おい

俺の詞が

可哀想だと思うかい

こんな汚い字で

みじめな言葉

そして

可哀想な俺

可哀想な奴

可哀想な俺

可哀想な…奴

可哀想な俺

可哀想な奴

 

忘れることなんて

もちろん努力はしたが

できそうにない

俺はなあ 根に持つタイプなんだ

俺を可哀想だと言ったこと

許さねえぞ

許さねえ