yuuki_yoshino’s diary

ようこそ。自作の詩・随筆・小説・楽曲を置いておきます。

寝床雑感

「寝床」では少しギターが

ふくよかに鳴っていたし、

中~高音が鳴り過ぎて

シャリシャリしすぎていたような

気もする(声との住み分けは上手くいってた。)

 

暖かみとエッジを両立させたい

訳だ。GAINを少し下げ、中音を

しぼる。トーンを少し下げ、高音を

しぼる.そしてVOXは低・高の

どちらも高めにし、ギターを少し

後ろに下げる.

音量は声と同じくらいに.

声がギターの後ろに隠れたり、

現れたりといった移ろいがほしい.

 

 

早起きした朝はどうも筆が進まん.

内面の吐露よりも、実務を優先

しようとする本能なのだろうか.

 

俺が俺自身の心に迫るのは、

孤独なときだな.

あと悲しいとき.

情熱をふつふつと感じるとき.

 

筆が進まないときは、

精神が鈍っているのを

感じる.

 

最も、後から見返すときには

関係ないのだが。

 

大学2~3年の頃と比べると

随分筆が鈍ったように感じる.

実際的な苦悩は昔と変わらずとも、

新鮮な、直観的な感情体験を

言葉が、理性が台無しにしている

ように感じる.

 

要するに、体験に次いで分析が

あったのが昔とすれば、

今は体験そのものに言葉の覆いが

かけられ、日常をつまらなくしている

ように感じる.

 

 

仕事と傍観の間で未だ俺は

揺らいでいる.

 

つまらん人間と仕事をするには、

こちらも同じ色眼鏡をかけなきゃ

ならん.

 

その色眼鏡は簡単に着けたり

外したり出来るようなものでなく、

いつの間にか自らの目にへばり

付いていくのだ.

 

眺めるための新鮮な瞳は

常に手入れしたいところだ.