「寝床」では少しギターが
ふくよかに鳴っていたし、
中~高音が鳴り過ぎて
シャリシャリしすぎていたような
気もする(声との住み分けは上手くいってた。)
暖かみとエッジを両立させたい
訳だ。GAINを少し下げ、中音を
しぼる。トーンを少し下げ、高音を
しぼる.そしてVOXは低・高の
どちらも高めにし、ギターを少し
後ろに下げる.
音量は声と同じくらいに.
声がギターの後ろに隠れたり、
現れたりといった移ろいがほしい.
早起きした朝はどうも筆が進まん.
内面の吐露よりも、実務を優先
しようとする本能なのだろうか.
俺が俺自身の心に迫るのは、
孤独なときだな.
あと悲しいとき.
情熱をふつふつと感じるとき.
筆が進まないときは、
精神が鈍っているのを
感じる.
最も、後から見返すときには
関係ないのだが。
大学2~3年の頃と比べると
随分筆が鈍ったように感じる.
実際的な苦悩は昔と変わらずとも、
新鮮な、直観的な感情体験を
言葉が、理性が台無しにしている
ように感じる.
要するに、体験に次いで分析が
あったのが昔とすれば、
今は体験そのものに言葉の覆いが
かけられ、日常をつまらなくしている
ように感じる.
仕事と傍観の間で未だ俺は
揺らいでいる.
つまらん人間と仕事をするには、
こちらも同じ色眼鏡をかけなきゃ
ならん.
その色眼鏡は簡単に着けたり
外したり出来るようなものでなく、
いつの間にか自らの目にへばり
付いていくのだ.
眺めるための新鮮な瞳は
常に手入れしたいところだ.