僕はね
いつも格差を感じてる
自分とそれ以外との間に
形式の制約はバカバカしいと言いつつも
荒削りな自分に吐き気さえ覚える
ちっぽけな僕
強さに憧かれて
終わることのない葛藤で
余計に小さくなってゆく
甘えた心が
幼い子供のように
わめき散らしているうちに
都会の洗練にも 田舎の勤勉にも敵わなくなっていた
混乱した絶望の先に
光を見つけたかった
まだ知らない美しさを
逆立った心をなぐさめたかった
怠惰だなんて言わないでくれ
怠惰だなんて
1周 周って
やっと戻ってきたのに