2023-07-15 ふとした心の隙間 詩 俺が世界を嫌いなのは 大地の香りがしないから 稲妻と竜巻が遠くに見える 駐車場からの夕焼け 出会ったこともない故郷 海に空に大地 そして人は何処へ行った ふとした心のすきま 忙しい日々の切れ間 入り込んだのは夢か真か 冷ややかな視線 脂汗 侵略者はどちらか