yuuki_yoshino’s diary

ようこそ。自作の詩・随筆・小説・楽曲を置いておきます。

2023年1月28日(土)の夢日記  場面3/4「土産物屋」

場面3 「土産物屋」



次の瞬間、私はある店に居た。土産物屋であろうか、箱に入った菓子など様々な品が所狭しと並べられている。私は友人らしき男と共に居るようだが、今思い返すと、私はその男を知らない。だが夢の中では彼を友人だと認識していた。私はカラフルな箱が並んでいる、レジ横の平置きの棚に目をやった。どうやら、様々な風味の葉巻が売っているらしい。私は「チャイ」と書かれた箱を見つけると、店主と思われる二十歳そこそこの女にそれを欲しいと言った。しかし、女はチャイは売り切れだと言った。置いてあるのになぜ売り切れなのかと思いつつも、今一度棚を見やると確かに見当たらなかったような気もする。他の注文を考えていると、女は他の集団と話し出した。50歳ほどの女と、老夫婦と、あとどんな人が居たか定かでないが、5-6人ほどの集団であったように思う。女とその集団は親しい間柄であるとわかった。女にとって、母と祖父母であろうか。やがてその集団が土産を手にして帰ると、女店主はさっさと店仕舞を始め、私は追い出されてしまった。店の前はコンクリートの広い広場で、まばらに人々が行き交っていた。