気づいていたよ いつからかずっと
恋の季節は とっくに終わってる
濡れた靴が与える憂鬱 ああ
心と心が伝わらない
それでもねえ、覚えているよ ずっと側に居たね
今なら ああ 全てが言える気がしてるのに
見渡す限りの凍てつくような氷の大地
凍えた僕を温めもせずに 優しく包んで
視界が晴れたら嫌なことばかり見えてしまうから
嵐の夜さえずっと続きますように
車ばかりの国道歩いてた
あの日はもうとにかく曇ってた
思索に耽って20分過ぎた ああ
もうどうでもいいや 投げ出したい全部
それならねえ、遥か彼方へ二人で行ってみよう
限りない人混みの中埋もれる前に
見渡す限りの凍てつくような氷の大地
凍えた僕を温めもせずに 優しく包んで
視界が晴れたら嫌なことばかり見えてしまうから
嵐の夜さえずっと続きますように