yuuki_yoshino’s diary

ようこそ。自作の詩・随筆・小説・楽曲を置いておきます。

ゼロ

また始まった いつもの文句が

 

絵空事でしょう

 

焼けつく支配の世相だ そうだ

 

 

朝 東の空の

 

雲を染める朝日は

 

手元の机と椅子と

 

汚れた部屋に注ぐ

 

 

また始まった 決まりの一日

 

リアルなんでしょう

 

後悔するほど 老いたの

 

 

夕べ 誘う声から

 

時 既に遅しと

 

怖さが辺りを照らし

 

地味なスーツで決めた

 

 

過去が重く これからにのしかかる

 

夢を見てる ここには誰もいない

 

 

ああ しばらく寝ていただけだよ

 

いつものことだよ

 

ゆっくりしていただけだよ

 

 

夕べ 君の言葉が

 

頭に来てました

 

7月 なのにふしぎと

 

吹く風がつめたい

 

 

時は速く できることは少ない

 

夢のほとり ここには誰も来ない

 

 

もう飽きたな 生き抜くことにも

 

冗談なんでしょう

 

輝く隣の芝生だ いつでも

 

 

今日は 街の祭りだ

 

一人では行かない

 

まともな 薄味の人

 

迷信も怪しいだけ

 

 

時は速く わかることは少ない

 

夢の畔 ここには誰もいない

 

youtu.be