2023-05-11 彷徨うだけの旅 詩 どこへ行くともわからず 彷徨うだけの旅 見える限りの人々は 幸せに暮らしている 俺だけじゃないってことは よく分かってる 俺の見る世界は まさに俺だけのもの ずっとずっと遠くに ちらつく光の与える希望 全てを照らしもすれば 隠れて絶望もさせる 俺が創ったものが 俺の生きた証 彷徨うだけの人生が やがて真実の構造をえぐり出し 後行く者の希望となればいい